イスラーム文化 その根底にあるもの

イスラームの宗教やイスラーム法を含めた社会パラダイム、スンニ派やシーア派の差異などが200頁弱に纏められいる。

著

井筒俊彦?

イスラーム文化を真にイスラーム的ならしめているものは何か．――著者はイスラームの宗教について説くことからはじめ，その実現としての法と倫理におよび，さらにそれらを支える基盤の中にいわば顕教的なものと密教的なものとの激しいせめぎ合いを認め，イスラーム文化の根元に迫ろうとする．世界的な権威による第一級の啓蒙書．

用語や人名

解説

• 講演録の形からか、しつこいまでにこれが全てではありませんがと注釈をつけているのもいい。
• 2010年3月発行の第30刷はあとがきを除いた本文講演録が226ページになっている。増刷を重ねる中、加筆されたのか。

岩波文庫? 1991年06月発行

• イスラーム文化その根柢にあるもの(井筒 俊彦)
• bk1 - イスラーム文化 その根底にあるもの

チャットログ

http://kataribe.com/IRC/KA-01/2006/03/20060323.html#180000

著者は岩波のコーランを訳した人です。

http://www.cre.jp/writing/IRC/write/2010/07/20100730.html#120000

井筒俊彦さんの本は読みこなすのが難しい印象があるが講演録ベースの本は判りやすさの面でいいことが多い。

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