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畳 Tatami Mats

和室で用いられる敷物の一種。藁などで作られた分厚い畳床に、井草織りの畳表をつけて、装飾織物の畳縁で止めたもの。

元々は座るために板の間に座布団のように敷いたもので、可動式のベッドでもある。書院造のころに部屋全体に敷き詰めるようになり、そこから座敷という呼称が生まれた。庶民が用いるようになったのは江戸時代の中期からで、農村では明治時代にようやく普及した。

畳とは元々は丸めたり畳んだりできるゴザを指していた用語であり、東北地方では戦前まで畳と言えばそういうものだったという。

サイズ

京間
六尺三寸(192cm)×三尺一寸五分(96cm)。一間を六尺三寸とし、畳の長辺の長さとする。応仁ごろの建築書で規定されたという。
江戸間
田舎間のこと。検地のときに広く数えるために変えたという説もある。
田舎間
五尺八寸(176cm)×二尺九寸(88cm)。一間を六尺(182cm)とし柱の中心の間隔とする。
中京間
六尺(182cm)×三尺(91cm)。名古屋近郊。
団地サイズ
五尺六寸(170cm)×二尺八寸(85cm)。

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Last modified:2008/10/07 20:13:50
Keyword(s):
References:[寸尺法] [日本家屋]
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