人体のプロポーション
人体のプロポーション ( Human Proportion )
レオナルド・ダ・ヴィンチ? (Leonardo da Vinci) の Vitruvian Man が有名。これは人体比例についての記載のあるローマ時代の建築百科『建築について』( De architectura :別名『建築十書』)を図示したものらしい。
比率
語り部でのメモ
正しいか確認してないけど
- 頭のてっぺんから顎までの距離のちょうど真ん中は、目のすぐ下になる
- 目と顎の間を三等分して、鼻の下と唇のまん中にする
- 目と目の間は目一個分
- 髪の生え際と眉間と鼻の下と顎までの間隔は同じ
- 直立して手を伸ばすと手首が股間の辺りに来る
- 口は鼻と顎の先端の上三分の一の位置
- 手の指の比率は4:2:1
- 手のひらから指の先端までと、顎から髪の生え際までが同じ。
- 前腕は頭一個分
- 腰のくびれは肋骨の終端
- 手のひらは頭部の半分、手を広げるとほぼ顔面
- 手の長さは前腕の2/3
- 足裏〜膝下、膝下〜股間は、1対1。心持ちスネを長めに1.1:1くらいにしたほうが見栄えはすることもある。
- 球体間接で膝を別に作るならもうちょっと腿を短くしないと不恰好になるかもしれません
- 真正面からみた場合腰付近というのはどこが一番外側になるんですか?
- 足の付け根です。股間よりちょっと上、大腿骨の球が骨盤に嵌るあたり。
- 脚がふくよかだったり腹がデブってたりすると当然位置が変わります
- 筋肉でムキムキになってたりしても腿の中間よりちょっと上ぐらいが一番膨らみます
- 体の一番細くなる部分はどうやって割り出したら良いですか
- 臍の位置がきちんと取れるならその真横あたりにしとけば大体間違ってません
- きちんとやりたいなら先に胸郭と骨盤を描いてそのアウトラインを滑らかにつなげれば自然と出てきます
- 絵を描く時にはクビレの位置基準に臍の位置決めてることは多い。
- 腰骨から肋骨に向かって窄まっていくので、胸郭のすぐ下、がクビレの位置。
- 臍の位置ですけど写真とか見てると、トップバストと股間の距離の中心辺りじゃないかなーと思いました
- ちょっと下くらいが好みです
- 乳首と鎖骨のくぼみは正三角形
あちこちの本などから
書籍紹介
- 新編 美術解剖図譜(東京芸術大学美術解剖学教室)
- 男女のプロポーションの比較 (ポーズ・ファイル)
- 人体のプロポーションとメカニズム (ポーズ・ファイル)
- 人体を測る―計測値のデザイン資料(小原 二郎)
やさしい人物画
A.ルーミス著。入門書としても、詰まったときの参考書としても良質な一冊。全ての、人物を描きたい人達に。
やさしい人物画(A・ルーミス/北村 孝一)話題まとめ
チャットログ
- http://kataribe.com/IRC/HA06-01/2001/01/20010119.html#230000
- 頭蓋骨とその有効利用について。比率の話とか汎用資料が整理されていると、物作りに便利だよね。
- http://kataribe.com/IRC/KA-01/2005/08/20050807.html#040000
- ログをまとめてページを作った。クロウさんによるメモ。
- http://kataribe.com/IRC/KA-02/2005/09/20050913.html#020000
- 手の大きさについて。
- http://kataribe.com/IRC/kataribe/2007/09/20070930.html#020000
- 球体関節人形を作ろうとしているが、等身とかパーツのバランスとか。
- http://kataribe.com/IRC/KA-02/2011/03/20110306.html#230000
- 乳首と鎖骨のくぼみは正三角形が黄金比率。これが二等辺三角形になるとどんどんおばあちゃんになります。
blog記事
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(どんどん探して追加しましょう)
- Marcus Vitruvius Pollio - de Architectura, Book III
- 『建築について』の人体比率についての記述もある巻の英訳。
- AIST/HQL人体寸法・形状データベース2003
Keyword(s):
References:[資料] [キャラクター作成]