アーサー王伝説

　ブリトン人の王アーサーと、彼の配下である円卓の騎士?についての伝説や物語の総称。

実在する人物

モンマスのジェフリー

ウェールズのキリスト教聖職者。アーサーという王が登場する『ブリテン列王伝』の著者。

クレティアン・ド・トロワ

フランスの吟遊詩人。ランスロットやパーシヴァルをモチーフとした長編詩を著した。騎士の人となりや聖杯探索というモチーフについて後代に大きな影響を与える。

トマス・マロリー

イングランドの騎士。『アーサー王の死』の著者。

ローズマリー・サトクリフ

イギリスの小説家。『アーサー王と円卓の騎士』の著者。

物語の登場人物

　多くの物語で登場している人物像を紹介する。

アーサー(・ペンドラゴン)

ブリテンの王。

ケイ

アーサーの義兄。歯に絹着せない辛辣な物言いをする。

ランスロット

円卓の騎士。騎士たちの長。

パーシヴァル

円卓の騎士。ガラハッドらと共に聖杯を探索する。

ガラハッド

円卓の騎士。危難の席に座ることができた騎士で、聖杯を探索の末に発見し、昇天する。

アーサー王物語

• アーサー王物語〈1〉(トマス マロリー/オーブリー ビアズリー)
• アーサー王物語 (2)(トマス・マロリー)
• アーサー王物語〈3〉(トマス マロリー/オーブリー ビアズリー)
• アーサー王物語〈4〉(トマス マロリー/オーブリー ビアズリー)

　トマス・マロリーの書いた『アーサー王の死』キャクストン版の完訳。

• アーサー王と円卓の騎士―サトクリフ・オリジナル (サトクリフ・オリジナル)(ローズマリ サトクリフ)

チャットログ

• 小辞典