シャレーン・ユナファ

ユーロ王国の若き女王。ユーロの王族ユナファ家の当主。

ほっそりとした、はかなげな雰囲気の美女。淡い栗色の波打つ髪を、腰まで伸ばしている。瞳は茶色。落ち着いた優しげな口調。

慎重だが、決断すべき時には、曖昧さを残さず即断する。たとえ反対意見でも、他人の意見をよく聞く。好奇心は強いが、立場上押さえつけている。自分の意志を巧みに貫く。有能である事を知られると、現在のところ危険の方が大きいため、能力を隠しておくことにしている。

暇さえあれば本を読んでいる。自分の意見を言う時も、「ウォイト様が以前こう言っておられました」と言っておく。国王である事の意味を深く理解しており、敵が多い事もあり、理解ある王だが凡庸であるかのように演じている。彼女の親友には怪しい人ばかりなところがあり、なにかあっても本人ではなく周囲の実績と見られるようになっている。

高い政治的才能を持っているが、見せ付けないようにしている。平時の治者としての人徳は評価されつつあるが、乱世の覇者としての策謀能力を知る者は、まだ少ない。

博物学的知識にも詳しい。演技力がある。

用語

解説

シェラファ・アティア

友人。

エシェール・ナティス

元護衛役の一人。

護衛役

セレナ・リムナ

マトラン・アタラーン

結界の専門家。

• ユーロ王国のユーロ・イームで4090年26日誕生。
• 登場時17才。
• 名前が男のようなのは神話からとったのだが、母が彼女を産んですぐ死んだ為、父が、男だったら良かったのにと思ったせいもあるらしい。
• ユーロ城?に居を構える。

• 人物