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クーネルダールの魔術

クーネルダールの魔術

  • かつてクーネルダールの魔女と呼ばれた太古の巫女の血筋を持つ女達が用いていた魔術。
  • 根源の力をその身に介し、万物の構造に手を加えることができたという。
  • その存在、概念すらをも書き換えるもの。しかしその域に達することができるのは本当に一握りの存在のみ。
  • 突き詰めれば万能となりうるが、そこにいたる道は非常に長く膨大な知恵と知識、理解力と現象を再構築するだけの根気が要る。
  • 吹利では市原の魔女達としてその血筋と魔術を受け継いでいる。
  • 魔女術と魔術とはまた別物。
  • 書化はクーネルダールの魔術のひとつ。
  • 手順&儀式化することで魔術を習得していない魔女達でも行使可能。
  • 市原魔女の中でクーネルダール魔術師へと進む者の比率は理系女子より少ない。
  • 行使する為にもっとも必要なのは理解力や分析力よりも、根気である。
    • に最も足りてない要素でもある。
  • また構築には緻密さと正確さが重要。

使い手

ハワード・オースティン・クーネルダール
妻であったクーネルダールの女に魔術を授けられた者、全ての市原魔女達の始祖にして父。男では唯一の使い手で、最高峰の魔術師でもある。ただし全てにおいてやる気がない。
マデリン・クーネルダール
ハワードの前妻。あらゆる事象を捻じ曲げた運命干渉でハワードの死を回避したがために多くの悲劇を引き起こした。
お葉
蘭学医の父を持つ、天賦の才を持った魔女。始祖にも匹敵するという実力を持っていたが、ある吸血鬼と恋に落ち、市原から絶縁された。ただしガチ百合。
圷倫子
かじった程度レベル、たとえ誓いの魔女であれども、習得は非常に困難である。
志木ニレイ
最も若き魔術師の卵。めったに生まれぬ市原理系女子の一人。まだまだ基礎の基礎の基礎を積み上げている実情。
小手川理都子
触りを知ってる程度。ゼロではないが殆どおまけレベル。
ハワード・ウィリアムズ
の影身、髭とほとんど同等レベルの原初魔術を使えるが、記憶の欠落がある為に完全に使いこなせているわけではない。

用語

解析(Analysis)
魔力で対象を走査・分析し、情報を得る。
再構成(Re-composition)
解析した対象を新たな形で構成し直すこと。
変換(Conversion)
解析と再構成をあわせた一連。対象のあり方そのものを変えること。ミトロカエシの技術の流れを汲んでいる。
構成(Composition)
全くのゼロから新たなものを生み出す。最上位魔術。レベルでなければ不可能。
分解(Decomposition)
解析した対象を完全に変質させてその存在を分解する。
書化?
変換の一種。自らの情報全てを書という形に変換する。
摩滅(Wear-out)
己の実力に合わない力の行使により、肉体及び精神が緩やかに破壊されること。基礎教育を積んだ魔女は摩滅することはない。
崩壊(Collapse)
一定以上の摩滅により、肉体と精神が破壊されること。
ウィッチカード
対象を分析し、把握し、カードという形に『変換』して写し取ることで原初魔術の基礎を学ぶ。

登場作品

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解説

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