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古き雷神の水晶髑髏

古き雷神の水晶髑髏

他界の主

名前の無い雷神
古代アステカで信仰された雷神。キリスト教の宣教師に名前を奪われ、水晶髑髏の封印と共に力を失っていた。
元々は古代ヒューペルボリアの大魔道士。水晶髑髏の中のピラミッドに自らのミイラを安置し、精神を雷に投射することで強大な力を持つ不死の神となった。

他界の用途

 術者の力を増幅し神になる。

物理構造

 上下どちらにも星の海が広がる果ての無い空間。
 黒曜石造りのピラミッドが乗った巨大な円盤が浮かんでいる。
 酸素は存在せず、半径10kmほどの格子状に巡らされた雷と、その媒体となる気体状の空間で満ちている。この空間の中で雷を使った攻撃をする場合、強制力に特徴4のプラス修正を得る。
 また、水晶髑髏に走っていた物と同じ形の空間の裂け目が、丁度ピラミッドに届くように走っている。この裂け目は、雷の格子の内側に存在する。
 空間に満ちた雷によるダメージを無効化するためには、難易度14の判定に成功しなくてはならない。また、酸素についても必要なら用意する事。
 中央のピラミッドには術者の精神を雷に投射することで力を大幅に強化する術式が仕込まれている。

独自の世界法則

 重力は存在しない。重力下であることを前提とした技能を使用する場合、最大で特徴3のマイナス修正を得るか、使用自体不可能。

現界との遮断方式

 他界の景色が水晶髑髏に投射されているが、水晶髑髏の中に他界があるわけではない。
 超空間の中に、雷の触媒になる空間が泡を作っているような状態。入るのも抜け出すのも容易だが、超空間に放り出されて生存するためには強制力18で判定が必要。

移動方法

 本来は存在しないが、捜神会に持ち込まれた時点では、キリスト教の宣教師がつけた空間の亀裂が走っており、そこから難易度14で成功すれば転移が可能。  内部の状況を視認するだけなら、空間系の能力などで強制力15以上を出せば観察できる。酸素が無い情報まで得るためには16以上必要。

異常状況

  • かつてキリスト教の宣教師によって付けられた空間の亀裂。
  • 亀裂の奥に潜むシャミールと呼ばれるワーム(知識系で強制力13以上)。こいつが空間を加工し、雷神の攻撃を防いでいる。
  • ピラミッドの中では、ユリアス・テオドラキスが古代の魔道士の身体を乗っ取ろうと儀式の準備をしている。

住人

ユリアス・テオドラキス
妖蛆魔術師。ソロモン王が神殿建築に用いたとされる魔虫シャミールを使役し、妖蛆魔術の秘儀によって雷神から肉体を奪い取ろうと画策した。
名前を失った雷神
キリスト教の宣教師に敗れ、名前を失った状態で眠りについていたが、ユリアス・テオドラキスの行動に寄って目覚める。

回収しうる遺物や研究材料

雷神とのコネクション
交渉次第で技能値25相当の雷神に対してコネクションを得、古代ヒューペルボリアの魔道について師事する事が出来ました。

その他情報

関連するエピソード

資料リンク

話題まとめ

Last modified:2012/06/16 22:48:57
Keyword(s):
References:[水晶の雷] [多界捜神伝の地名]
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