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ハワード・オースティン・クーネルダール

ハワード・オースティン・クーネルダール

  • 黒衣に黒髪、黒い口髭。長い年月に渡って出現し、力を望む者に手を貸す謎の人物。相当に高位の魔術師と思われる。
  • 力を渇望する者の前に現れ、願いを叶える力を与える
    • が、力を得た者は大抵得た力に溺れて道を踏み外し破滅するものが殆どである。
  • ありていに言うとやってることは『笑ゥせぇるすまん』と同じである。
  • 対なるものを持たない『いずれにも属さないもの』を求めている。
  • 市原の魔女達の始祖である双子エリスン・クーネルダールアリスン・クーネルダールの父親に当たる。
  • 実は本体は書化の術により変じた魔道書そのもの。
  • クーネルダールの魔書。別名『現在の書』とも呼ばれる。いつの世も常に現在であり続ける存在。
  • 最近は後妻娘(息子)とで平穏に暮らしているらしい。
  • 市原の魔女達からは偉大なる父とあがめられている
    • が、ただの無責任ネグレクト親父。
  • 昔は世界の全ての人の幸せするという夢があった。
  • 先妻を魔女狩りで失ってから全てに失望し、育児放棄して流浪するだめ親父に。
  • 非常に技能も高く強力な魔術師であるが(技能18相当)、全てにおいてやる気が無く何事も他人事で自ら動くことはまずない。
  • かつて弟子志願として一方的に押しかけてきた少年に陥れられ、知識と技術の結晶である魔道書の写本を作られた挙句、瀕死の傷を負わされたことがある。
  • 本体が書という性質上、意外と弱点が多い(水に弱い、火に弱い、物理的に脆い)
    • 死にはしないが再生に時間がかかる。
  • なんだかんだ言いつつ可愛い女の子に気前が良かったりするあたり、かなり理想的な紳士でもある。

簡易キャラシートによるデータ

【ハワード・オースティン・クーネルダール】《人名》NPC

狭間06:『現在』の魔道書   Player:久志
(性別)男  175cm ??kg  ??歳
 元は貧乏貴族の末子。かつてその名を知られた高位魔術師。
すべての人の幸せの為にと道を志し、力を尽くした善き魔術師だった。
しかし、最愛の妻を魔女狩りで失ってから全てに失望し、人を見限った。
このおっさんが育児放棄しなければ色々な厄介ごとは起きなかったはず。
【余力】15  体力:(体力の数値)  集中力:(集中力の数値)
【特徴】クーネルダールの魔書:3  高位魔術師:3
    諦観:3  やる気が無い:3  何もかも他人事:3
    黒髪:1  黒口髭:1  黒マント:1
    望みを持つ者が好き:3  気にかけるのは妻子と末裔だけ:3
【技能】(技能名):(技能値)  (技能名):(技能値)
【服装】黒衣、黒マント、黒靴
【道具】マントの下は異次元。

関連する用語

ネグレクト
既に彼を指す代名詞といっても過言ではない、最早彼の二つ名とここに記述しても差し支えあるまい。

人間関係

エリスン・クーネルダール
娘。故人。市原の魔女らの始祖。アリスンとは双子。
アリスン・クーネルダール
娘。かつて誓いを立てた魔女。その身を書に変えて今も命をつないでいる。

市原千栄子
エリスンの末裔であり、妻でもある。
市原千沙紀
娘であり。現在過去未来のあわさる『いずれにも属さないもの』
市原の魔女達
エリスンの末裔達。

途奥彗
かつての市原千栄子と似た悩みを抱く少女。→彗の家出

主な小説、エピソード