消えつつあるアゲハに眠る黄金の残滓──ソーニャ・ヴラドヴナ。記憶が日々失われていき自分を亡くしつつある彼女は、御厨正樹との生活を惜しむようになっていた。偶然出会った同族、豊秋竜胆はそんな彼女に揚羽でなくソーニャとしてくつろげる場を提供する。一方、消滅の訪れと反比例するようにソーニャとしての時間が増えてきた揚羽を、正樹とその友人達は怪訝に感じるようになっていく。
そんな中、揚羽と紋白の罪を精算するために九折因が吹利の夜に舞い戻る……
みぎゆかまさきと連動して進むクリスマス2006の裏エピソード。
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References:[2006年狭間06年表] [話題まとめ2006] [豊秋竜胆] [みぎゆか] [GARDENの日記] [2006吸血鬼三部作] [品咲渚] [クリスマス2006] [三人の未来] [物語リスト] [12月のサヨナラ] [みぎゆかまさき]