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本宮家

本宮家 Motomiyake

 本家は吹利。分家として戸萌家青梅家がある。
 吹利本町に広い敷地を持つ屋敷を構え、その他にも多くの別宅を持つ。古くからの一族というわけではないが、それなりに昔から地主として不動産物件を所持していたり、地域中小企業の株主であったりする。政財界や官界、法曹界と様々な業界に縁者がいる。
 会社経営などは分家の戸萌家が掌握し、土地や利権は本家が持つという形になっている。

 厳格な地方旧家の雰囲気も多少あるが、その時期の当主や実力者の采配によるところが大きい。本来、跡継ぎである本家の総領息子本宮尚久が駆け落ち同然で出奔し、現在仮当主として本家の入り婿である本宮良雄が就いている。しかし実権は最年長である分家の大叔母・戸萌加津子が握っている。 また、出奔した息子の長男であり本来権力がないはずの本宮史久も人徳ゆえか本宮本家において強い発言力を持っている。
 本宮家での慣例として、代々長子がもうけた男子のみに久の字がつく名前がつけられる。また本宮家男子の中で、時折非常に頭の切れる有能な子が生まれることがある。これを黒の系譜と呼び、一族では非常に頼られることになる。
 かつては本宮・戸萌双方で体術を持って鬼を斬る家でもあったが、今は生業としていない。
 シンボルカラーは漆黒と赤。本家分家での年行事の衣装でこの色を使っていいのは本宮の人間だけ。

 どういうわけかロリ好きの呪いがかかっているらしい。

本宮家の謎

  • かつて武術系退魔の家であったが、現在は生業としていない。
  • 魔や異形、オカルトを嫌うが存在は知っている様子。
  • 厄払いや福招きなどの季節の行事はきっちりと行う。
  • 本宮・戸萌の屋敷には結界のようなものがあり、魔を寄せ付けないつくりになっている。
  • 本宮・戸萌をあわせて鬼門と裏鬼門の位置に開かずの間がある。
  • 開かずの間には黒の系譜を近づけてはならない。

主な小説、エピソード

関連キャラクター

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