典型的な話の筋
典型的な話の筋
平安時代では、鬼は不可思議な現象の原因として機能していました。これを利用すれば比較的容易に物語を作ることができます。
基本的な話の流れは
- 不思議な現象が発生する
- その原因は鬼である(勿論、その他も考えられる)
- その鬼をどうにかすることで現象を解決する
という風になります。
事件に遭遇
- 偶然現場に遭遇
- 誰かから事件の解決を依頼される
事例
- ある貴族の娘が謎の病気に冒される
- 都で起きる不思議な事件(連続殺人とか)
- 怪奇現象(幽霊が出現するとか)
事件を解決するための行動
- 原因の究明
- 陰陽師の占いで分かることも
- 聞き込みとか
- 近辺に呪物がないか探す
- 人物や土地の過去を文書で調べる
- 対症措置
- 物忌み
- 結界を張る
- 場所を移させる(宮や堂や社など聖域がよい)
原因の例
- 鬼
- 呪い
- 勘違い
- 前世の因縁
- 神仏への不敬
- 穢れ
- なにかを見てしまった
- なにかに触れてしまった
- なにかを壊してしまった
事件を解決
- 鬼を退治する
- 呪い返しを行う
- 祓い清める
- 誤解を解く
- 感動させて引いてもらう
- 悪事を正す
- 対立する存在に力を貸してもらう
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