Create  平安陰陽絵巻Wiki  Index  Search  Changes  RSS  Login

端午の節

端午の節

五月五日を端午と称する。中国の故事に由来するが、日本の端午の内容、形式は中国のものとは異なっている。

五月三日

六衛府が菖蒲を献ずる(献菖蒲)。菖蒲と艾とを盛った輿を南殿の階の東西に立てる。この輿をあやめの輿と呼ぶ。

五月四日

主殿寮の官人が南殿をはじめ、諸殿舎の軒に菖蒲を葺く。

五月五日

この日は天皇をはじめとして、群臣がみな菖蒲の鬘をつける。

五日の節会

早朝に天皇が武徳殿に出御する。皇太子以下群臣に薬玉を賜る。

騎射

射手が左右前後に二人ずつ組んで勝負を競う。このことを手結(てつがい)と言う。 三日には左近衛府の荒手結、四日には右近衛府の荒手結が行われる。荒手結とは下稽古のようなもの。 五日に真の勝負が行われ、これを真手結といった。

メモ

関連する用語

資料リンク

リンク

Last modified:2006/10/24 23:58:38
Keyword(s):
References:[夏の行事]
This page is frozen.