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明神の闇

明神の闇

  • 吹利県明神市平河町にある工場を発端とした各位の闇。
  • 霞ヶ池の具現の原因となったという、封の破壊。
  • 守護となるはずだった早瀬ノ喜由川、配下として従うはずだった仙刃森のヌシ。
  • 水の拡散が広がりつつある中、力を失った守護を再び活性化させ、長く隠されてきた人々のわだかまりをいかに解すか。

コード

用語や登場人物

熊谷浩司
明神市元市議の息子、警察官殺傷事件の犯人と目されていたが、完全否認。証拠不十分で釈放後に自殺。
熊谷成司
明神市元市議、平河町在住の有力者。浩司の父。再開発反対派人外大虐殺や工場毒ガス事件?に深く関わっていたらしい。2007年、自宅にて首を吊って死んでいるのを発見された。
裡波
喜由川の畔に住んでいた狢。かつて故郷を再開発で終われ仲間を失い人への恨みを募らせていた。再開発反対派人外大虐殺でハンターに殺害された。
野添多鶴子
平河工場毒ガス事件で犠牲になった警官の妻。旧姓・市原多鶴子、元魔女でもある。事件後、書化魔女を所持したまま行方をくらました。

事件に関与している組織・人物

円卓
当初は、量産型ヤンデルシスターズの行動を吸血鬼に対するテロ行為とみなしていたが、調査を進めるうちに腐毒の入手経路からステファン・モローの存在を知る。また、彼が書化魔女を所有しているらしい情報を得ている。

メモ

 明神の闇解決に向けてのPL向けメモ。

イベントボス

野添多鶴子
明神の闇ラスボス。元市原魔女、水の怪に堕ちている。魔力の復活した今、行動を開始した。現時点の情報で彼女がラスボスと知るものはPCにはほぼいない。今後のPCの調査力に期待。
書化魔女・るり子
多鶴子が所持していた書化魔女、元は誓いの魔女。現在モローの手に落ち凶悪版腐毒の材料として使われている。
ステファン・モロー
自らの知的好奇心との更なる可能性を見出すため平河町に封じられた霞ヶ池の神の断片を蘇らせようとしている。ぶち壊れた探求者、歩くはた迷惑、凶悪天才鬼畜改造医。きっとまた逃げる。
量産型ヤンデルシスターズ
モローの配下、あちこちで血祭りバーゲンセール。封を弱めるべく地を穢して霊脈を乱し、あっちこっちでやりたい放題。

ミッションクリア条件

  • イベントボス、野添多鶴子の撃破。
  • 書化魔女・るり子の確保もしくは消滅。→モローの手に堕ちました。回収はモロー撃破が条件。
  • モロー及びシスターズは撃破せずともクリアは可。

結果

  • タイムオーバー、クリアならず。
  • ラスボスは逃亡しました。
  • 明神平河商店街は壊滅。
    • 何かに取り付かれたように刃物を持って暴れた者達が、家族郎党を惨殺して自殺するという事件。
  • その後、痕跡もまるで残さず姿を消しました。後味の悪い結末。

これまでの流れ

都市再開発計画

都市再開発で明神市平河町にニュータウン計画が持ち上がる。立案者の一人に明神市議、熊谷成司?が名を連ねる。

計画に反対する者達

都市再開発計画に反対する住民、及びその地に生息する人外からの抵抗運動。

都市再開発デモ事件

都市再開発反対派デモ隊と警官隊の衝突、負傷者多数。記録には残らないが人外側には死者も出た様子。狢・裡波?はこの騒動で仲間を失った。

平河冤罪事件

 平河町の交番にて起きた警察官殺害事件、容疑者が逮捕されるものの証拠不十分で釈放、後に容疑者自殺。冤罪ではないかと支援者と警察とで裁判で争われ無罪判決。迷宮入りのまま時効。自殺した容疑者は熊谷成司の長男、浩司。当時学生運動での中心人物だったことから警察への反感が強まった。真実は裡波?による熊谷成司への復讐。人間の仕業と見せかけて証拠を残しつつ罪を息子に擦り付けた。警察側も事実を突き止めながらも表向きにはできず、結果として明神署?が泥をかぶる結果となった。

再開発反対派人外大虐殺

 熊谷成司?ら開発推進派が指揮を取り、テロまがいの抵抗を繰り返した人外に対しての報復措置。雇い入れたハンターの手により裡波?を初めとした人外らが殺害された。事件の際、人外に反感の強かった明神署?側は不干渉を貫いた。この為、巻き添えで多くの無関係の人外にまで被害が及んだ。

平河工場毒ガス事件

 平河町にある薬品工場にて異臭がするとの通報で駆けつけた警察官三名が死傷した事件。一名死亡、一名は意識不明の植物状態、一名は命を取り留めたが後に警察を辞めている。熊谷成司?を貶める為、不正な運用をしていた工場へ警官をおびき寄せようとした一部人外、警察への反感から警官三名を閉じ込めた住民側。結果として三者互いに憎みあう最悪の事態へと発展した。

喜由川河川工事、仙刃森伐採

都市再開発計画再開、反対派の意見をよそに喜由川埋め立て工事開始。近隣の仙刃森も伐採され、主は狐一族に保護された。

荒れ果てた住宅地

多くの禍根を残しつつ建設された喜由川ニュータウン?。当初は即日完売の人気だったが、毎年起こる水害で価格は暴落、護りを欠いた土地の霊脈は乱れ、不安定さを増すことに。

有力者の自殺

都市再開発の中心人物であり、渦中の只中に遭った熊谷成司?が自宅で首を吊っているのを使用人が発見。遺書は見つかっていない。

喜由川再臨

護りを失っていた地に早瀬ノ喜由川が還る。河川再生工事の間は代わりの貯水池にその身を寄せている。

話題まとめ

資料リンク

リンク

Last modified:2009/05/06 01:46:57
Keyword(s):
References:[長嶺厚浪] [圷伊沙子] [霞ヶ池の闇の話題まとめ] [野添多鶴子] [再開発反対派人外大虐殺] [年表] [市原魔女リスト]
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